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支援実録

実際に伴走したスタートアップ支援の現場を記録。成功と失敗の実例から学べる、経営者のためのリアルなケーススタディ。

社内新規事業はなぜ浅くなりがちなのか ――― 否、『問いを立てる練習』にこそ価値がある

大企業(従業員1万人以上)の社内新規事業プログラムのメンタリングをしていると、正直「アイデアが浅いな」と感じることがあります。例えば、ある回では「地域イベントの活性化」や「工場内での作業効率化ツール」といった事業アイデアが出ました。どちらも一見もっともらしいのですが、実は事業アイデアとしては非常に抽象度が高くて、掘り下げが弱い。 「なぜ今その課題が解決されていないのか?」「既存の手段ではダメなのか […]

規制産業のメンタリングにおいて棚卸しするべきこと

規制産業に挑む起業は、一般的なITサービスやD2C事業の立ち上げとはまったく違います。法規制や行政対応が事業の成否を左右するため、最初の数回のメンタリングでは「どこから手をつけるべきか」を徹底的に棚卸しする必要があります。 今回は、エンジェルラウンド〜シード調達前で、ある規制産業に挑戦する起業家との最初の1〜2回のメンタリングから見えた「棚卸しすべきポイント」を解説します。 1. 法規制とグレーゾ […]

コンセプト検証(PoC)でペインがあることが分かったら、次にどうするか

背景:どんな事業アイデアでどんなインタビューを実施したか 今回は、「道の駅に足湯を普及させるサービス(実際にメンタリングした事業アイデアとは別物です)」を仮想テーマとし、インタビューを実施した後のメンタリングのプロセスを整理しました。観光やドライブの途中に立ち寄る人々が、どのように休憩しているのかを観察しつつ、アンケート形式で質問を行いました。 質問項目は「休憩前に何をしていたか」「どれくらいの時 […]